Q.ただの透明のフィルム?貼って何か意味があるの??
A.意味、あります(`・ω・´)キリッ

1.窓の安全対策

ガラスとは、割れるものです。
板ガラスも網入りガラスも強化ガラスも、昨今普及が進んでいる複層ガラス(いわゆるペアガラス)だって、割れます。

災害時は特に、飛び散ったガラス片が避難の妨げになったり、割れたガラスで大怪我を負う可能性も。

飛散防止フィルムは JIS規格(JIS A 5759)で定められた飛散防止性能試験、
・ショットバック試験…日常生活における人体の衝突などを想定した試験
・層間変位試験…地震を想定して窓枠をゆがませる試験
の2種類に適合しています。

論より証拠、3分程お時間をください。3Mさんの実験動画をどうぞ(・ω・)ノ

なかなか自前で実験するのは難しいので、メーカーさんがこのような動画を公開してくださるのは非常にありがたいです( ^▽^ )

という話はさておき、いかがでしょう。
割れっぷりを目の当たりにしてしまうと、もはやフィルム無しのガラスが凶器にすら思えてきます。
(※個人の感想です。ガラスは悪くありません。)

戦いたいお年頃のお子様がいらっしゃるご家庭にはもちろん、足腰に少し不安を覚えてきた方の動線上にあるガラス(特にお風呂のドアや食器棚等)に、とってもおススメです。

2.紫外線カット

ガラスも紫外線を防ぎます。
UVカットと銘打たないノーマルな3㎜厚の板ガラスでも、30%程度のUVカット効果はあります。

しかしなんと。窓にフィルムを貼るだけで、99%以上のUVをカット(/・ω・)/ワォ★

安全対策にもなってお肌にもインテリアにも優しい。なんてステキ。

ただし、誇大広告になってはいけないので申し上げましょう。

ガラスフィルムのJIS規格で規定されている紫外線の波長域は300~380nm。

紫外線の波長域は280~400nm。

そうです。上下(?)それぞれ20nmの波長域は規格の範囲外なのです。

ですので、日焼けや退色については”軽減される”というご理解をいただければ幸いです( ^ω^ )

ちなみに、高領域UVカットフィルムという製品も存在します。

そちらは280~400nmの波長域の紫外線を99%カット!!

明るさを維持しつつ紫外線による室内ダメージをなるべく抑えたい方におススメです。
(ただし若干フィルムに黄色味があります。)

詳細はこちらをご覧ください。分かりやすいグラフや退色比較実験の画像が見れます。
(※別タブでメーカーHPが開きます。)

以上、シンプルだけど安心&嬉しい機能を持つ透明飛散防止フィルムのご紹介でした。

なお、上述の機能は全ての建築窓ガラス用フィルムに備わっています。
(※建築窓ガラス用フィルム…JIS A 5759に準拠した製品。PVC製のフィルムは飛散防止フィルムには該当しません。)

プラスで省エネに貢献する遮熱・断熱機能、気になる視線を遮る目隠し機能、気分を変えられる装飾機能等、様々なフィルムがございます。

窓フィルムで、一層快適な生活を手に入れましょう(/・ω・)/フゥ☆